HOME’Sと楽天トラベルとが提携し、空き家の民泊仲介を始めました。
その名も、Vacation STAY。(参考URL:https://vacation-stay.jp/)
ここは凄いです。
湯村不動産でも、早速1物件の掲載をお願いしました。
こちらは、民泊仲介会社で、斡旋手数料が3%。
booking.comも提携を進めており、通常の契約では10数%の手数料がかかるところを、3%で掲載可能になります。
簡易宿所を含めた旅館業の許可あるいは、民泊(住宅宿泊)の営業許可を取っている場合、無料で掲載が可能になります。
この辺りも不動産業界とは一線を画しており、基本的に不動産業界はポータルへの掲載は枠を購入する形、宿泊業界はポータル経由の予約に対する成功報酬となります。
SUUMOの民泊営業の方、HOME’Sの民泊営業の方、双方とお話をする機会がありましたが、SUUMOは不動産業寄り、HOME’Sは旅館業寄りの印象です。
この民泊、私はいかにお客様をおもてなしするか。
つまり、旅館業としてのノウハウが鍵を持っているのではないかと思います。
不動産3大ポータルと呼ばれるSUUMO,HOME’S,アットホームの中で、SUUMOは民泊管理でトータル管理の手数料が20数%で大都市圏限定、HOME’Sは仲介で3%で全国区。
今ままでSUUMOはあくまで不動産管理会社をサポートする役割を担っていましたが、SUUMOの民泊の領域は大都市圏の不動産管理会社と明らかにバッティングします。
これでは、今までタッグを組んでいた不動産管理会社との信頼が失われてしまいます。
住宅仲介の実力はSUUMOが上ですが、民泊業界はまだまだ始まったばかりで、勢力図が動くと思います。
SUUMOも頑張れ!